大宝工業は、創業者が遺した合言葉「一人前、一流、一番」で、何事も一番を目指して行こうとの志を大切にして社員を繋ぎ、2027年には90周年を迎え、更にその先の永続企業としての一つの目安となる100周年を目指し事業活動を推進しています。
大宝グループは、化石燃料が主体であるプラスチックを用いた成形を祖業としています。今では住設分野向け空調システム部材や送風用器材の製造へも事業を拡大していますが、祖業であるプラスチック成形としては、海洋汚染や気温上昇による気候変動や天然資源の枯渇問題の源泉に関わっていると言えます。 しかし、プラスチックは、高い量産性や加工のしやすさから、我々の生活に欠かせない物であり、市場における選択肢として使用を止める事は困難と考えています。このような背景から、持続可能な状態を実現していくESG経営が求められており、大宝グループにとってもESG活動を使命と捉え、経営基本方針に沿って活動を進めています。
一、新しい技術、新しい商品
二、貴重な経営資源 「従業員満足度一番の会社になる」・・・社員が誇りを持って働ける職場環境
三、地球環境を、将来の世代に遺す
大宝グループは、創業者の志を実現すべく地域社会、お取引先様、ステークスホルダーから「一番必要とされる会社」を目指し、社会的課題と向き合い、製造業としての責任を果たし持続可能な社会の実現に取り組んで参ります。