大宝工業株式会社

Materials and Technology R&D Office

新素材 新技術 開発室

常にお客様から一番に必要とされる会社であり続ける

大宝工業では、最先端の技術・素材の開発に歩みを止める事はありません。全社統一理念を基に最先端の「マテリアル」「テクノロジー」の追求こそがお客様から必要とされる会社には不可欠だと信じているからです。

新技術・新素材の開発は、プラスチックを中心には考えますが、ただそれだけには拘らず常に多方面へのResearch & Developmentを推進しています。

新材料・新素材の開発

プラスチック成形メーカーとして、業界のトップランナーであり続けるために、新材料・新素材の研究開発に継続的に取り組んでいます。
樹脂の種類別にシミュレーションを実施し、お客様のご要望に最適な機能を発揮する材料の選定やスペックインの段階から技術サポートを行っています。また、地球環境問題への対応として注目される環境配慮型素材についても、D-PIMTM(大宝パルプ射出成形)をはじめとするバイオマスプラスチックの実用化に向けた研究開発を推進しています。

新技術の開発

プラスチック成形メーカーにおける新技術の領域は非常に多岐にわたります。当社でも、射出成形技術・自動化技術・金型技術などを中心に、長年にわたる技術革新を通じて生産性の向上を実現してきました。こうした取り組みが、お客様から「必要とされる会社」として評価をいただく礎となり、現在の姿へとつながっています。そのため当社では、これらの分野に対して妥協なく全社で取り組むと同時に、専門部門を設置し、さらなる技術力強化を図っています。

新技術のご提案

お客様から「必要とされる会社」を目指すうえで、総合的な技術力と提案力は欠かせない要素であると私たちは考えています。
市場の変化が激しさを増す中で、お客様の課題やお困りごとに真摯に向き合い、最適なソリューションを提案することが、企業としての総合力であると捉え、日々の業務に取り組んでいます。

環境に配慮した新材料・新素材の開発

当社は、D-PIM™(パルプ射出成形)の量産化に1995年から着手し、CO₂削減や環境保護がまだ一般的でなかった時代から先進的に取り組んできました。現在では専用工場を立ち上げ、商業生産にも成功しています。このような企業文化のもと、産業用プラスチック素材においても常に最新情報をもとに、お客様のご要求スペックを満たす研究開発を継続しています。
また、研究成果については、ご要望に応じて各種試験結果や解析データを含めた最適材料のご提案としてご報告。すべての取り組みの根底には、「お客様から必要とされる会社」であり続けるという姿勢があります。

新素材・新技術開発室

【保有設備】
・ダンベル試験片引張試験機
・蛍光X線測定器
・燃焼試験機
・衝撃荷重試験機
・その他多数

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